By ゆうと | 12月 18, 2009 - 11:21 am - Posted in 信心に関してのいろいろ
本師本仏の阿弥陀如来が、五兆の願行で完成されたのが、南無阿弥陀仏の六字の御名号でした。
その、名号を、私が阿弥陀仏から受取ったのを信心、あるいは信心決定(しんじんけつじょう)、
信心獲得(しんじんぎゃくとく)といいます。そして、阿弥陀仏から賜るときを、信の一念といいます。
教行信証に、「一念とは、これ信楽開発の時尅の極促をあらわす」 と書かれている通りです。
信楽開発(しんぎょうかいほつ)とは、信心決定、信心獲得と同じ意味です。時尅の極促とは、
これ以上短い時間はない、何億分、何兆分の一秒よりも短い時をいいます。
阿弥陀仏の救いは、平生の一念で完成されます。
聖人一流の章にも、「その位を一念発起、入正定之聚」 と、蓮如上人も書かれています。
一念で発起する信心が、正しい信心、他力の信心です。
死んだらお助け、といった寝とぼけたものでもないし、いつとはなしに救われる、といった馬鹿げた
ものでもないのです。
「たのむ一念のところ肝要なり」 とも蓮如上人は仰言っています。
平生に、弥陀より、南無阿弥陀仏の大功徳を頂き、絶対の幸福になるか、どうか。
これが、要の中の要、である、ということです。
では、名号には、どのような力、働きがあるのでしょうか。
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